俳優の吉田鋼太郎(67)と八木莉可子(25)が26日、東京・両国国技館で行われたファミフェス2026に登場。10年ぶりに刷新されたファミマのユニホームを着用した。
「コンビニエンスウェア」が好調なファミリーマートは9月1日から新たな身だしなみ基準「ファミマコーデ」を導入するとし、あわせて落合宏理氏監修のTシャツを新ユニホームとする。また、従業員が本名以外にニックネームなどワーキングネームを名乗ることも認める。
「こうたろう」のネームプレートをつけた吉田は「ちょっと渋めでございます。濃い緑とインナーは黒で大人な空気を醸しだしています」と自身のコーディネートを説明。ワーキングネームについては「『こうたろうさん!』なんて呼ばれたらきっとお店も和やかになるんじゃないか。お客さまに名前を覚えてもらったら働きたくなる動機になる」と高評価した。
「やぎちゃん」の名札をつけた八木は「やぎちゃんこと八木莉可子と申します」とあいさつ。「私は白のインナーを下に合わせているんですけど、実は上のユニホームはXSを着てて。あえて小さいサイズをあわせてインターを見せる」とこだわりを明かした。
創立45周年を迎えるファミマはこの日3回目となる発表会「ファミフェス」を開催。「コンビニではたらく」というテーマが掲げられたことにちなみ、ゲストの2人には「こんな働き方があったらいいな」とアイデアを求められた。
これに八木は「1時間に1回カラオケタイム。店内でお客さんも店員さんでもどっちでも歌っていい時間が導入されると、なんか距離も縮まりそうだし、店員さんもリフレッシュできたり」と仰天提案で笑いを取った。また、「ファミリマートはいろんな進化していく」と目を細める場面もあった。
ファミマが働き方を改めた背景には人手不足がある。
「加盟店の30%が人手不足を感じており、離職者のうち約40%が半年以内の早期離職。スタッフ教育には時間とコストがかかるので(本部が)最大規模で人材募集、採用、育成、定着を支援していきたい」(店舗オペレーション支援本部長の谷口賢二氏)
他にも自社採用サイトからの応募した人に200円、実際に面接した後に500円のファミペイコードを付与する採用キャンペーンも9月12日から実施。2025年対比で応募数150%の目標を掲げた。
ディスカウントストアのドン・キホーテでは22年3月より店舗従業員の髪色自由化を導入し、半数以上が黒髪以外。若年層の採用に寄与したことを公表している。
流通ウォッチャーの渡辺広明氏は「髪色自由は明らかにプラスでしょうね。ただTシャツユニホームはさまざまな現場課題が生じる気もしています。従来のユニホームに特段問題があったわけではありませんし、継続的に現場の声を聞いていきたい」と冷静に分析した。













