ロックバンド「GEZAN」が29日、ボーカルのマヒトゥ・ザ・ピーポーによる性加害事案が確認されたとして、バンドの活動休止を発表した。

 GEZANは2009年に大阪で結成されたバンドで、現在はマヒトゥ・ザ・ピーポー(ボーカル&ギター)、イーグル・タカ(ギター&バグパイプ)、ヤクモア(ベース)、石原カルロス(ドラムス)の4人で活動。UAや木村カエラ、小泉今日子らへ楽曲を提供している。

 同バンドをめぐっては今月14日、公式サイトで「諸般の事情」により予定されていたツアーの全公演キャンセルを発表。ファンの間で「何があった?」と騒ぎになっていた。

 その〝真相〟が判明。公式サイトなどで発表された書面によると、ボーカルのマヒトゥによる性加害事案が発生し「被害者の方に多大な苦痛と傷を負わせてしまいました」。続けて「まず何よりも、被害者の方に心より深くお詫び申し上げます」とし、関係各所に謝罪。バンドとしても今回の事態を重く受け止め、一定期間の活動休止を発表した。その上で「被害者の特定や誹謗中傷、詮索や憶測に基づく情報の拡散は、被害者への二次加害につながります。どうかそのような行為はおやめください」と呼びかけている。

 マヒトゥと言えば、昨年11月に高市早苗首相に対する〝ディス投稿〟で大炎上した過去を持つ。「外交でなめられない服」選びに悩む心中をXで明かした高市首相に対し、マヒトゥは「マジでシンプルになんでこんなバカが国のトップなの?センス磨いてやるからGEZANの武道館こいよ。前売りかいとくから(原文ママ)」とポストし、批判された。

 1週間後、マヒトゥはXで「先日の投稿でバカと書いた部分は感情的で稚拙だった。対象が誰であっても適切な言い方ではなかったと思う」を謝罪。そうした経緯もあってか、性加害事案が判明したマヒトゥには「ショック」「ありえない」「もう終わり」など幻滅の声が殺到している。