北中米W杯決勝(19日、米国・ニューヨーク)でスペインが延長戦の末にアルゼンチンを1―0で撃破したが、元スペイン代表DFセルヒオラモスのメッシをやゆする投稿が物議を醸している。

 両国は激闘を繰り広げたが、試合中に何度も一触即発ムードになり、試合後にはアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(ボカジュニアーズ)がスペインの選手数人に暴力を振るって大騒動に発展した。

 そうした中、スペイン代表OBのセルヒオラモスの投稿が注目されている。米スポーツ専門放送局「ESPN」は「セルヒオラモスが、メッシのW杯トロフィーとの象徴的な写真を再現した…でも今回は2つのトロフィーで」と報道。セルヒオラモスが自身のインスタグラムで、スペインが2度目のW杯優勝を果たしたことを表現して2つのトロフィーとともにベッドで横になる画像を投稿したと伝えた。

 実はこの構図は前回2022年カタールW杯でメッシが悲願の初優勝を果たした後に、W杯トロフィーと一緒に眠る姿が公開されており、それを模倣することで皮肉ったというのだ。

 米誌「スポーティングニュース」は「セルヒオラモスは、スペインがアルゼンチンに勝利してW杯決勝で優勝したことを受け、メッシの有名な写真を再現して彼をからかった」と指摘。「メッシをあおるために、自身が2つのW杯トロフィーを抱えて眠っている写真をインスタグラムに投稿した。かつてレアル・マドリードとバルセロナでそれぞれ活躍したこの2選手は、ラ・リーガでの全盛期には激しいライバル関係にあったが、今や共にサッカー選手としての引退を間近に控えている。だからこそ、2人は今のうちに思い出や楽しいひとときを存分に味わっておく必要があるのだ」と経緯を説明する。

「セルヒオラモスはどのようにしてメッシをあおったのか?」と繰り返し強調した上で「自国の優勝を祝う一連の写真をインスタグラムに投稿した。その写真の1枚は、多くのサッカーファンがすぐに気づいたおなじみの構図だった。6枚目の写真には、セルヒオラモスが2つのW杯トロフィーを腕に抱えて眠っている姿が写っていた。この2つのトロフィーは、スペインが新たに獲得した2つの大会トロフィーを象徴するとともに、メッシへの軽い皮肉を込めたものだったのかもしれない」と指摘した。

 セルヒオラモスによる〝あおり〟投稿は、大きな反響を呼んでいるようだ。