人気ソウルシンガーのライオネル・リッチーがミネソタ州セントポールでのツアー初日公演中に体調を崩したため、26日のシカゴ・ユナイテッドセンターでのコンサートを延期した。米誌ピープルが25日、報じた。
ライオネルはアース・ウィンド&ファイアーと共に、全米26都市を回る「シング・ア・ソング・オール・ナイト」ツアーのヘッドライナーを務めている。しかし、24日夜のセントポール・ツインシティーズで行われたツアー初日、77歳のリッチーはわずか数曲を歌った後、突然ステージを去った。
ヒット曲「ダンシング・オン・ザ・シーリング」を歌っていたライオネルは、ステージ上のプラットフォームに座り、観客に向かってめまいがすると告げ、これまでこの曲を座って歌ったことは一度もないと語った。
「めまいがしたら、座りなさい」と彼は冗談を言いつつ、ピアノの前に座って「スリー・タイムズ・ア・レディ」を演奏した後、即興で休憩を取った。リッチーのバンドメンバー5人は、録音された音楽が流れる中、約15分間ステージに留まり、その後ステージを去った。
休憩開始から約40分後、バンドのサックス奏者であるディノ・ソルドは、観客の忍耐に感謝しつつ、リッチーの体調が悪いためコンサートを続けることができないと説明した。
アース・ウィンド・アンド・ファイアーのドラマー、ジョン・パリスは、リッチーは事前に体調不良の兆候は全くなく「少し脱水症状を起こしていた」とだけ説明したと語った。
米メディア「TMZ」の報道によると、リッチーは舞台裏で救急隊員に運ばれ、念のため病院に搬送された。
ツアーの2回目の公演地は26日の夜にシカゴで予定されていた。会場のユナイテッド・センターは25日夜、ツアー運営側からの声明を発表し、リッチーの健康状態のため、シカゴ公演と3回目の公演地であるオハイオ州での公演が延期されたことを確認した。
運営側は声明文で「医師の勧めに従い安静にして健康を取り戻すため、ライオネル・リッチーは6月26日にイリノイ州シカゴで、6月27日にオハイオ州コロンバスで予定されていた公演を延期しました。この2公演のチケットをお持ちのファンの皆様にはご迷惑をおかけいたしますことを、お詫び申し上げます」と謝罪している。同ツアーは8月14日、テキサス州オースティンで締めくくられる予定だ。












