26日未明に放送されたテレビ東京とNHKのドラマで、鈴木福が連続してコンビニ店員として出演する〝奇跡的〟な巡り合わせがあった。
午前0時からテレビ東京系で「惡の華」最終回が放送され、30分枠が終了後の同0時45分にNHKで火曜ドラマ「コンビニ兄弟」の再放送が始まった。
鈴木とあのがダブル主演の「惡の華」の最終回では、主人公の春日(鈴木)と恋人の常磐(中西アルノ)らによる高校編が終わり、2人の「数年後」も描かれた。東京・荻窪のコンビニで客に商品を渡す春日。高校時代の長髪がかった頭部が、スッキリした短髪に。先輩か店長らしき人に「う~ん春日君、もうちょっと笑顔、頑張ろうか」と注文をつけられ、何とか作り笑顔を見せていた。
NHKでは「コンビニ兄弟」第9話が再放送された。中島健人がフェロモン満載の店長役の同ドラマは、北九州市のコンビニ「テンダネス門司港こがね村店」が舞台。前出「惡の華」ではグレーの基調にミントグリーンが入った地味な制服だったが、女性にモテモテ店長のテンダネスではピンク色に。鈴木演じる新人バイトの廣瀬も、店長妹の樹恵琉(嵐莉菜)に好かれ、差し入れをもらっていた。
好対照なコンビニ店員ぶりの鈴木が、偶然にも続けて放送される格好となった。X(旧ツイッター)には、「またコンビニ店員さんの役」「どのドラマでもコンビニでアルバイトしてる鈴木福くん」「同時期にコンビニバイト」といった反応が寄せられた。短いシーンだった「惡の華」での店員役を、「次の枠(再放送)に行く伏線でコンビニバイトなんだ」「その役が『コンビニ兄弟』に繋がった」とシャレっけをもって解釈した投稿もあった。
NHKの番組サイトでは、廣瀬を「真面目で素朴な性格。自分は何もかも普通で平凡な人間だと思い込んでいる」とキャラ付け。「惡の華」の春日も、中学時代は当初、ボードレールの詩集をひもとく自分は周りとは違うんだとの思いがあったが、仲村(あの)との出会いで打ちのめされ、自分は何者でもないことを痛感する。最終回で仲村との再会を果たすが、互いの感情をぶつけ合った後「二度と来んなよ、普通人間」と言われて「ありがとう」と返した。
「普通」なところは共通していた春日と廣瀬。廣瀬も30日の最終回で見納めとなる。












