こんにちは、東スポ競輪アンバサダーの太田理恵です!
今年は7年ぶりに競輪ワールドシリーズが復活し、なんと開幕シリーズの防府(3~5日)に取材に行くことができました!
このシリーズで完全優勝したハリー・ラブレイセン選手はパリオリンピック3冠の絶対王者で、連日余裕がありそうな表情でした。初日は5車立てでも番手を連れ込む仕掛けでの1着、準決勝では鐘の仕掛けで裸逃げも押し切りました。
新田祐大(40=福島)選手を背にした決勝も、鐘からカマして新田選手を振り切り優勝しました。清水裕友(31=山口)選手のけん制もありましたが、なんのその。脚力ももちろんですが、早めの仕掛けで日本の競輪での戦いをしている姿が印象的でした。
ラブレイセン選手は開催前から新田選手をライバルとして名前を挙げており、決勝の並びを決める際にはラブレイセン選手が自ら「勝つために力を貸してほしい」と新田選手に番手に付いてほしいと声をかけていました。
国際レースで何度も対戦がある2人が、他地区に付けたことがないという新田選手が、日本の競輪でラインを組んで戦ったのです。今節は外国人選手相手で不安を抱える選手が多い雰囲気もありましたが、新田選手は前検日より貴重な経験として非常に前向きにレースを捉えていたのも印象的でした。
ガールズも初日は圧倒的な差をつけて、エレセ・アンドルーズとマチルド・グロ選手が勝ち上がりました。2日目もそれぞれ1着でしたが、日本の選手も対抗して苦しめる展開には持ち込むことはできました。決勝ではグロ選手が失格となってしまいましたが、脚力では2人とも強さを見せ、アンドルーズ選手が完全優勝となりました。2人とも忙しい中、合間を縫って取材にも応じてくれて、通訳を通してガールズ選手たちとも楽しく会話ができたようです。
また、今回最も日本愛を見せてくれたのは、ジョセフ・トゥルーマン選手。7年前と8年前にも日本の競輪を走っており、日本語も独学で勉強中です。
インタビューでは日本語を混ぜながら答えてくれて、後日くれたお礼のメッセージには漢字も混ぜるほど日本を愛してくれています。残念ながら決勝には勝ち上がれませんでしたが、脚力と日本愛は本物です。日本の競輪に慣れて、また優勝を楽しみにしています。トゥルーマンという名前から、日本名は真男(マサオ)になったので、ぜひマサオと呼んであげてください!
☆おおた・りえ 1992年6月22日東京都生まれ、東京大学大学院卒、ミス・ワールド2014日本大会審査員特別賞、同大会2015実行委員長賞受賞、同大会2020日本伝統文化賞。












