岸和田競輪のGⅠ「第77回高松宮記念杯競輪」とガールズケイリンGⅠ「第4回パールカップ」が16日、開幕した。
坂口楓華(28=愛知)は初日の西日本ガールズ予選8Rで児玉碧衣の後位を追走し2着で準決進出を決めた。
「碧衣さんの後ろに他の誰かが入っていたら、合わせられてもいいから絶対にまくりに行こうと思っていました」と戦前は児玉との力勝負も辞さない構えだった。ところが初手で児玉の後位を取れたことでプラン変更となった。それでも「碧衣さんは強い。だけどチャレンジしないと一生超えられないから」と闘争心は高まるばかりだ。
「休んでいた分、モチベーションが高いんです」
今年2月末に、卵巣に腫瘍が見つかり手術を受けた。「約1か月、自転車に乗れず練習もできなくて体重も落ちました。でも、ここまで戻ってきました」と振り返る。
さらに燃える材料がある。「賞金ランクが15位まで上がっていました。だったらまだ諦めないでいいかな」と、4年連続のガールズグランプリ出場も視界に入ってきた。2日目は再び児玉碧衣と激突する。「準決は力を出さないと絶対に勝ち上れないので」。勝負どころを逃さずに決勝切符を手にする。












