秋元康氏が総合プロデュースを手掛けるアイドルグループ・WHITE SCORPION(ホワイトスコーピオン)が30日、東京・池袋西口公園野外劇場(グローバルリング シアター)で8thデジタルシングル「7秒のレジスタンス」のリリースイベントを開催した。

熱唱するメンバー
熱唱するメンバー

 グループは過去1か月半にわたり、〝I.W.S.P.〟(池袋ホワスピプロジェクト)〟と銘打ち、同イベントで動員数3000人を目指すファン参加型企画を展開。将来の大きな目標である東京ドームの収容人数になぞらえた「SNS 5万5000投稿」や、ライト層を巻き込んだ「ホワスピ大応援団」の結成など、ネットとリアルの両面から地道な草の根活動を続けてきた。

 この日、期待と緊張感が漂う中、デビュー曲「眼差し Sniper」で幕開け。最初のMCパートでは、今年4月から体調不良で休養していたメンバーのCOCOがステージに登場。まずはメンバーとファンにプロジェクト奮闘への感謝を伝え、自身の悔しさも吐露。「本日復帰しようと頑張ってきたんですけど、まだ体調が万全ではなくて…。もっと元気な姿で皆さんの前でパフォーマンスするために、あと少しだけ時間をください」と報告すると、客席からは温かいエールが送られた。

 その後、10人のメンバーは最新シングル「7秒のレジスタンス」を含む圧巻のライブパフォーマンスを披露。そして、本編ラスト前のMCでは、運命の動員人数が「2833人」と発表された。

 目標の3000人には惜しくも届かず、SNS投稿も未達という結果に。会場からは一瞬、ため息が漏れたが、すぐに温かい拍手が起こる。メンバーのAOIは涙をぬぐい、毅然とした表情で前を向く語り始めた。

 AOIは「目標を掲げた以上、その結果に届かなかったことを私たちは真摯に受け止めないといけない。東京ドームという無謀にも思われる夢に挑み続ける私たちにとって、目の前の数字にこだわり続けることは必ず必要なこと。次は、有料ライブで3000人を目指します」と宣言。来年1月11日に豊洲PITで開催する3周年記念ライブ開催もサプライズ発表され、「悔しくても、みっともなくても、私たちは走り続けます!」という力強い言葉に、ファンからは割れんばかりの拍手が送られた。

来年1月の3周年記念ライブへ「走り続ける」WHITE SCORPION
来年1月の3周年記念ライブへ「走り続ける」WHITE SCORPION

 さらに、同じオーディションから誕生し、7月に2500人動員を目指す姉妹グループ「Rain Tree」へのエールも送り、「みなさんで応援してくれるとうれしいです」と訴えた。