ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)を現役フェザー級王者が〝挑発〟した。

 5月2日に東京ドームで世界3階級制覇王者・中谷潤人(28=M・T)と激突する井上に対し、専門メディア「FightATW」は「軽量級では過去25年で間違いなく最大の試合になるだろう」とした上で、中谷戦後について「4階級制覇王者である井上がボクシング界で最も優れた2つの階級の一つとされるフェザー級に階級を上げることをファンは熱望している」とし「5階級制覇は伝説となるだろう」報じた。

 その上で同メディアは4人いるフェザー級王者との対戦を分析していたが、WBCの同級王者ブルース・キャリントン(米国)は「井上との対戦の可能性を声高に主張している」という。キャリントンはポッドキャスト「ポーター・ウェイ」に出演し「米国でスターにならないと、真のスターとは言えない」とモンスターをあおり「井上選手が、本当に壁を乗り越えたいならばニューヨークに来ればいい。今はもう勝負のチャンスがある。階級を上げてくれば、話はするよ」と語った。

 同メディアは「米国でスターであることは依然として価値はあるが、フェザー級以下の選手にとっては、以前ほど重要ではなくなっている」とし「いまだに井上の実力を疑う多くの評論家にとってキャリントンに勝利することは歴史的なできごとになる。井上にとってはあらゆる疑念を払拭することになるはずだ」と指摘していた。