ウッチャンナンチャンの内村光良(61)が今年の日本テレビ系「24時間テレビ」(8月29~30日放送)で、総合司会を初めて務めることが発表された。内村は7月の誕生日で62歳になり、49回目を迎える同番組で〝史上2番目の高齢総合司会者〟になる。これには日テレ内でもさすがに疑問や心配の声が出ていて――。

「24時間テレビ」公式サイトが26日更新され、内村のコメントが発表された。「まさか自分が総合司会を務めるとは思っていなかったので、本当に意外でした」と率直な心境を吐露。本番について「一番の心配は、とにかく体力です!」「24時間以上起きているなんて、最近はもうありません」と正直にぶっちゃけた。

 ほかの総合司会では、2011年から務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一(55)、14年から務める同局の水卜麻美アナ(39)がともに今年も続投。内村を含めて3人体制になる。昨年は羽鳥と水卜アナ、くりぃむしちゅーの上田晋也(55)の3人だった。

 上田は今月からTBS系「上田晋也のサンデーQ」(日曜午前11時35分)でMCを務めており、「24時間テレビ」が放送される8月30日(日)と重なるため、同番組サイドは人選の再考を迫られたようだ。

 内村の起用を巡り、日テレ内では放送時の62歳という年齢に異論が出ている。

 日テレ社員の話。

「内村さんの(日テレの)番組での功績やクリーンなイメージは言うまでもないですが、長時間の生放送番組を担当する上でネックは年齢です。放送時62歳は『24時間テレビ』史上2番目の高齢で、社内では疑問や心配の声が上がっています。世間で求められる働き方改革にも逆行していないかと…」

 内村は17~20年の4年連続で「NHK紅白歌合戦」の総合司会を務めるなど、大型の生放送番組の経験は十分だ。

 ただ、「24時間テレビ」の放送時62歳という年齢は、10年の同番組で総合司会を務めたフリーアナウンサーの徳光和夫の放送時69歳に次ぐ、番組史上2番目の高齢総合司会者になる。

 働き方改革では長時間労働の是正が求められる。SNS上では近年、「24時間テレビ」そのものがこれに反するとの指摘が根強い。62歳のタレントを長時間の生放送番組に担ぎ出すことについても、身内であるはずの日テレ内ですら疑問や心配の声が出るのもムリはないか。

 当の日テレは27日、都内の同局で定例記者会見を開き、内村について「イッテQ!」などの功績を評価。「24時間テレビ」の総合司会については、当人の温かい人柄や番組で見せる〝ファミリー感〟が今年の「24時間テレビ」のテーマである「家族」と合致すると説明した。

 内村がコメントした通り、「24時間テレビ」を乗り切るポイントは体力と睡魔との戦いになりそうだ。