名古屋競輪GⅢ「アジア・アジアパラ大会協賛競輪」は24日、二次予選をメインに2日目を開催。7Rでは遠藤拓巳(26=香川)が2着に逃げ粘り、GⅢ初の準決進出を決めた。

 地元期待の平野想真をはじめ3車が落車するアクシデントの中、遠藤が初のGⅢ準決に名乗りを挙げた。「それどころか、GⅢの勝ち上がりで確定板に上がれたのが初めて」と表情をほころばせた。今期初めてS級に昇級し、これがGⅢ3戦目。過去2戦は初日4着で一次予選はクリアしていたが、二次予選が壁になっていた。

「初日に変なレースをしてしまった分があった。大川(剛)さんよりも先に行けたのが良かったですね」と、前日のミスを糧に組み立てていった。加えて「点数を持っている特選の人が相手だったし、木村さんとラインで決まったのも良かったですね」とホッとした表情を見せた。

 予感もあった。「2日目は(レース前に)ローラーに乗っている時も感じが良かった」と、好感触を得てのレースだった。準決は今まで以上の強敵が顔をそろえているが「チャレンジャーの気持ち? そうですね。しっかりと力を出し切りたい」。初の準決は12Rで単騎戦。勝負どころでタテにしっかりと踏んで、決勝シートを目指す。