マイケル・ジャクソンの伝記映画「Michael/マイケル」の劇場公開を米国では今週末に控え、製作陣はすでに続編を検討していることが分かった。米誌「ハリウッド・リポーター」が22日伝えた。

 同誌によると、米・ロサンゼルスで21日に行われたプレミア上映会では、約2時間の本編終了後、エンドロールの最後にきらびやかな金色の文字で「彼の物語は続く」と記されたタイトルカードが映し出され、続編の可能性を示唆した。

 本作は当初から2部作として企画されていたわけではないが、関係者によると、この1年間の再撮影や公開延期といった混乱の中で、物語を分割するという考えが具体化。製作陣は本作の成功を確信したひと月ほど前、このタイトルカードを追加したという。

 製作会社ライオンズゲートのアダム・フォゲルソン映画部門会長はプレミア上映会のレッドカーペットで、「語るべきストーリーはまだたくさんある」とした上で、「観客が続編を望むという意思表示があれば、われわれはできるだけ早くそれを届ける準備ができている」と語った。

 プロデューサーのグラハム・キング氏は続編について、「いくつかアイデアを出し合っているところ。近いうちにどうなるか分かると思うが、今はとにかくこの作品を皆さんに観ていただくことに専念している」と述べるにとどまった。

 当初の予測では、北米での興行収入は5500万ドル~6000万ドル(約88億円~約96億円)とされていたが、その後6500万ドル~7000万ドル(約104億円~約112億円)に上方修正された。

 本作は日本では6月12日に全国公開される。