日本共産党の小池晃書記局長は23日、国会内で会見。今月16日、沖縄県名護市辺野古の沖合で舟2隻が転覆し、女子高生と船長の2人が死亡した事故について言及した。
第11管区海上保安本部によると、転覆後すぐに救助を開始し、20人を助けたが、その場に潜水士がおらず海中にあった船内の捜索が難航。消防本部に応援を要請したが、救命胴衣が船尾の穴に引っかかっていた女子生徒の救助まで70分を要した。司法解剖の結果、女子生徒と船長は溺死と判断。業務上過失致死傷の疑いで調べを進めている。
小池氏は「今回の辺野古でのね、転覆、女子高生が亡くなられた、さらに船長が亡くなられたのは本当に痛ましいことでありますし、特に平和教育、平和学習ということで沖縄の歴史をずっと学んできた、いろんな思いをもって沖縄に来て辺野古の海に行って命を落としてしまった。ご本人の悔しさ、ご家族の苦しみというのはいかばかりかと思います」と犠牲者を悼んだ。
会見では、亡くなった船長が共産党の役職に付いていたことについてもコメントを求められた。
「この問題はね、共産党とおっしゃるんだけれども、辺野古で海上ですね、(海に)出ていく船は限られているんですよ。その船しかないですよ。だから、あの船に乗ったのは共産党関係者だけじゃない。実際、現地に行かれた方は、いろんな野党のみなさんも行かれていますし、辺野古の基地を監視する、どんな状況で工事が行われているのか、そういったことを知ろうと思ったら、あの船しかないんです。〝共産党、共産党〟とおっしゃるけど、共産党だけの船でもないし、いろんな方が関わって運営していた船です」と説明した。
自身も過去に乗船したことがあることを明かし「辺野古に行ったらあの船しかないんですよ。(危険性は感じたか)私が船に乗ったときには、特に危険性というのは感じておりません」と語った。












