大相撲春場所7日目(14日、大阪府立体育会館)、大関安青錦(21=安治川)が小結熱海富士(伊勢ヶ浜)に痛恨の4敗目を喫し、場所後の横綱昇進が絶望的となった。

 新大関として臨んだ先場所は、千秋楽の優勝決定戦で熱海富士を首投げで撃破。この日も首投げを狙ったがしのがれ、最後は上手投げで屈した。

 今場所は綱取りのプレッシャーがかかる中、2日目に幕内義ノ富士(伊勢ヶ浜)に敗れて序盤戦でつまずいた。6日目には幕内王鵬(大嶽)に3敗目を喫し、取組後の支度部屋では「今日はなしです」とだけ話し、初めて取材を拒否した。

 番付上位では、横綱大の里(二所ノ関)も初日からまさかの3連敗で、4日目から日本相撲協会に「左肩関節脱臼、3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場。優勝争いは、横綱豊昇龍(立浪)や関脇高安(田子ノ浦)ら6人が1敗で並んでおり、混戦模様となっている。