J1FC東京の今季好調の秘密とは――。
FC東京は明治安田J1百年構想リーグ第5節の横浜M戦(7日、MUFG国立)で3―0と快勝。勝ち点3を手にし、暫定3位に浮上した。
前節の柏戦(2月28日)では0―2で初黒星を喫したが、MF橋本拳人は「柏戦もやろうとしていること、自分たちのサッカーは出せていた部分もあった。全部が悪い試合ではなかったので(前節の)良かったところは引き出しつつ、もっと自分たちの良さを出そうと今日は臨んだ」と振り返った。
特別大会では昇降格がなく、PK戦(地域リーグラウンドのみ)が導入されるなど例年のリーグ戦とは異なる。今大会のカギとも言えるPK戦だが、これまでチームは第1節の鹿島戦で1―1からPK戦5―4、第2節浦和戦で1―1からPK戦5―3と連勝。PK戦はいずれも同じキッカーが務め、2戦とも5人全員が成功させるなど、無類の強さを誇っている。
キッカーを務めている橋本は「コーチが決めているので、選手たちは言われた通りにやっているだけ。試合が終わってPK戦の直前に5人言われる」とその人選を明かした。
橋本自身はPK戦を「あまり好きではない」と語るも、キッカー全員が成功している強さの理由はいったい何なのか。「たまたまじゃないですか。誰かはいつか外すと思うし」と謙遜するも、こうキーポイントを説明する。「外してもキーパーが止めてくれると思っているので、勝てればいいかなと思っている」。チームは韓国代表GKキム・スンギュの鉄壁の守備に絶対的な信頼を寄せており、キッカーは精神的に余裕を持ってPK戦に臨めているようだ。
イレブンの絆の強さが今季の好調につながっているようだ。











