歴史の物語を書き換える!?
ボクシングWBA世界バンタム級挑戦者決定戦(15日、横浜BUNTAI)で同級4位・増田陸(28=帝拳)と対戦する同級4位ノニト・ドネア(43=フィリピン)が7日、成田空港着の航空機で来日した。
増田がこの一戦を巌流島の決闘になぞらえて宮本武蔵の立ち位置になると語ったことに対し、「ストーリーを書き換えて、どんどん新しいものにしていける」と反応し、勝利に自信を示した。
この日も「武士道」と書かれた衣服を着用するなど侍好きで知られるドネア。相手の増田も日本刀好きであることに「仲良くなれるかも」と共感しながらも、「人としてはそうだが、今回は選手でもある。戦って倒さないといけない」と勝負に徹する考えだ。
増田は展開を「真剣の斬り合いみたいな戦いになる」とイメージし、巌流島の決闘で佐々木小次郎に勝利した武蔵のようになりたいと語っている。それに対し、ドネアは「なりたいならどうぞ。私はおとぎ話を信じている。そういったストーリーは書き換えて、どんどん新しいものにしていける」との勝敗逆転を予告した。
5階級制覇のレジェンドは今回が日本で4戦目だが、過去3戦はすべて敗北。日本初勝利を目指して新トレーナーのゲイブ・フローレス氏と練習を重ねている。
フローレス氏は「かつてのドネアに戻す作業をしてきた。スピードがあり、冷静沈着、パンチの威力のある選手に」と、全盛期の輝きと取り戻す指導をしていると語った。
ドネアはこの試合のモチベーションを「指名挑戦者を取ること」とし、前戦で敗れた同王者・堤聖也(角海老宝石)をに雪辱するチャンスを得ることに闘志を燃やす。令和の巌流島は〝ドネア小次郎〟が勝つのだろうか。












