ミラノ・コルティナ五輪が閉幕したなか、フィギュアスケート大国ロシアでは2030年にフランス・アルプスで開催される次回冬季五輪へ向けてカミラ・ワリエワ(19)の待望論が浮上している。
ロシアメディア「ソビエツキー・スポルト」は「ジュロワ氏『2030年の五輪はワリエワの大会になる可能性がある』」と題する記事を掲載。スピードスケート女子五輪金メダリストでロシア下院議員のスベトラーナ・ジュロワ氏による見解を報じた。
ワリエワは2022年北京五輪出場中にドーピング問題が発覚し、資格停止処分に。昨年12月に処分が明け、現在は競技に復帰している。ジュロワ氏は「カミラを取り巻く状況が彼女を打ちのめし、フィギュアスケートとこのスポーツへの愛を失わせなかったことは、すでに喜ばしいことです。ワリエワの復帰は、すでに大きな勝利です。メダルはここではそれほど重要ではありません」とワリエワの復帰を歓迎する。
その上で「フィギュアスケート界の基準からすれば、彼女(ワリエワ)はまだ若いアスリートであり、人生はまだこれからです。理論上は2030年の五輪はワリエワの大会になる可能性もある。それは素晴らしい話になるでしょう」と、かつての天才少女の次回五輪出場に期待を寄せた。
今大会のフィギュア女子では、ロシアから個人の中立選手(AIN)としてアデリア・ペトロシャン(18)が出場。ショートプログラム(SP)で5位、フリーでも4回転トーループの転倒があり6位に終わった。次回大会で、ワリエワの復活はあるのか。












