元名古屋市長で衆議院議員の河村たかし氏(77)が21日に自身のユーチューブチャンネルを更新。自身の金メダルかじり騒動を回顧した。

 河村氏は名古屋市長だった2021年、ソフトボール日本代表の女性選手から表敬訪問を受けた際に手渡された金メダルをかじり大炎上した。

 ミラノ・コルティナ五輪で日本代表が次々とメダルを獲得するなか、河村氏は当時を振り返り。「毎日500通から1000通くらいかな。『河村しね』って。とんでもないって。議会でもめちゃくちゃだしね。私も傷ついた」と顔をしかめた。

 全国、世界からも批判が殺到したが、一部では河村氏をフォローする声もあったという。「あの時イタリアの総領事さんは、(オリンピック)終わってから1、2か月後に来て『あったかかったなあれ。ユーモアじゃないかい』と」

 また、オリンピックから一年後、名古屋と姉妹都市であるフランスのランスを訪ねた際の出来事も回顧。「ランス市長は(騒動を)知っとんだわ。『金メダルあれ怒られたそうだけど何がいかんのですか? ユーモアじゃないですか』て言ってましたよ皆の前で。これは証人つきです」と明かした。

 もちろん、騒動は十分反省した。そのような海外での声も「当然だけどね。一対一で感じ悪いこと言いませんから」と受け止めている。

 その一方で、今大会を見た河村氏は「ミラノのオリンピック(メダル)よう噛んどるがや」とポツリ。スタッフが「ご自身のやつですから」と指摘すると「うちのおっかぁと同じこと言う。それは分かっとる。いばっとりゃせん傷ついたんだわ」と苦笑い。「だけどあれは一応かけてもらったやつですから。なんか奪ってやったみたいなのはちょっと違う…」とこぼしていた。