ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が17日(日本時間18日)に行われ、中井亜美(TOKIOインカラミ)は自己ベストの78・71点をマーク。憧れの浅田真央が得意とするトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決め、世界を驚かせた。
「初めての五輪なので失うものもない」との気持ちで氷上に立つと、3本のジャンプをすべて着氷。「練習からちゃんと試合のイメージをつくって挑めたし、最後の最後まで自分を信じてあげることができた」と笑みを浮かべ、トリプルアクセルの成功については「本当に夢がかなったぐらいのうれしさもあるし、この舞台で着氷できたことによって、テレビで見ている方たちが自分のように憧れてくれたらいい」と口にした。
試合前には浅田真央と羽生結弦の本を読んだという。「いつも読んでいる本をいつも通り読んで、今回も試合に行った。いつも通り気持ちも落ち着くし、自信が自然とあふれてくるので、本当に読んでよかった」。先陣たちの教えを力に変え「全然怖さとかもなく、緊張も思ったよりしなくて、楽しみだなと思っていた」と強心臓ぶりを見せた。
今回の演技でメダルの可能性も浮上。しかし、中井は「そこまで結果重視で今回の五輪に来ているわけではないので、この五輪をどれだけ楽しめるかを今からも楽しみにしている。最後の瞬間まで本当に楽しめたら」と最後まで自然体を貫く。













