ミラノ・コルティナ五輪スケルトン混合リレー(15日)で、金メダルを獲得した英国チームの母国で中継にミスがあり、物議を醸している。

 同種目はタビサ・ステッカー、マット・ウェストン組(英国)が金メダルに輝いた。英国メディア「デーリー・メール」によると、中継したBBCでは、ウェストンの滑走開始時、カメラは当初、ゴーサインを待つウェストンに固定されていた。しかし飛び出そうとした瞬間、カメラは背後に立っていたコーチに切り替わってしまった。

 メダルがかかる大事な試合とあって、BBCで解説者のジョン・ハント氏が激怒し「おい、何やってんだ?」「ふざけんなよ、最悪だ」と叫んだ。続けて「素晴らしいスタートだ。映像は申し訳ないが、マットは滑り出している」と付け加えた。

 結局ウェストンの滑り出しは映らぬまま。代わりに0・12秒の反応時間が画面上のグラフィックで表示された。映像にはコーチが彼を激しく激励する様子が映し出された後、ウェストンに切り替わった。

 同メディアによれば、これはBBC側の問題ではなく、国際中継配信元の問題。その後、ネット中継等ではハント氏の罵声は消されているという。

 SNS上では「これめっちゃイライラした。私たちはスタートが見たいのに」「ジョン・ハントはいい仕事した」「イタリア人のカメラワークはひどい」などと、話題となっている。