元NHKでフリーアナウンサーの神田愛花(45)が先の衆院選特番で、論客で知られる元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏に臆せず〝カットイン〟し、評価されている。
神田は8日放送のフジテレビ系衆院選特番「LIVE選挙サンデー」に橋下氏らとともにゲスト出演。同番組のハイライトの一つは、橋下氏とれいわ新選組の大石晃子共同代表の直接対決だった。両者は橋下氏と大石氏が2008年にそれぞれ府知事、府職員だった時から舌戦を展開していた。
迎えた8日放送の衆院選特番で橋下氏は大石氏に対し、「(れいわは)これから支持を広げていかないといけない。男も女も愛嬌が必要だと思う。大石さんは、言葉はおもしろいけど、愛嬌がちょっと足りないと思いません?」とたずねた。
大石氏は首をひねり、「愛嬌? 橋下さんよりはあると思う」と反論。橋下氏が「(野党として)言葉で批判するのは重要な役割だと思うが、最後に愛嬌を出すようなところがないと」と助言すると、女性出演者が「あえて大石さんは(過激な発言を)やっていらっしゃる」とフォローした。画面は橋下氏を映し続けたため、女性出演者が誰かは判然としなかった。
同番組に出演した女性は、ゲスト出演した神田のほか、元NHKでジャーナリストの岩田明子氏、モデルのゆめぽて、メインキャスターを務めたフジの宮司愛海アナの計4人。関係者によれば、大石氏をフォローしたのは神田だった。フジ社員の話。
「神田さんにとってキー局の国政選挙特番は今回が初出演でした。橋下氏が大石氏に鋭く迫ったところでカットインし、討論のバランスを取った格好。他の場面でも持論を述べ、(フジ)社内では選挙特番デビュー戦で〝爪痕を残した〟と評価されています」
神田は21年12月放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」で、NHKの若手アナだった時に番組で公示(こうじ)を告示(こくじ)と言ってしまったと赤面告白した逸話を残す。当時から漢字の読みが苦手だったというが、選挙の知識も低かったわけだ。
12年にNHKを退職し、フリーに転身。日本テレビ系「スッキリ」、TBS系「ゴゴスマ」、フジ系「サン!シャイン」など情報番組のコメンテーターとして持論を語り、経験を積んできた。今後の選挙特番でもオファーされるかもしれない。













