オランダ1部NECナイメヘンの日本代表MF佐野航大(22)がクラブ公式ホームページのインタビューに応じ、今冬の〝移籍失敗〟について振り返った。

 オランダ「AD」など各メディアによると、佐野にはイングランド・プレミアリーグのノッティンガム・フォレストやオランダ1部の名門アヤックスから獲得オファーが届いたという。特にアヤックスとは移籍に向けて個人合意に至ったが、2000万ユーロ(約36億8000万円)とされる移籍金をめぐってクラブ間交渉が決裂。今季NEC残留が決まった。

 佐野は移籍市場について「複数のオファーをいただき、この10日間はつらい日々でした。興味を持ってくださった全クラブに感謝申し上げます」とし「NECに来たのは最終的に次のステップに進むためです。次のステップがどれほど重要か理解しています。移籍したいと思っていましたが、クラブの状況も理解しています」と語った。

 その上で「まだ若いので完全に影響がないとは言えません。でもプロなのでピッチで結果を出さないといけない。前に進むしかない」と率直な心境を明かした。

 佐野は6月開幕の北中米W杯に臨む日本代表メンバー入りを実現し、夏のステップアップを目指すという。