元SKE48の松井珠理奈(28)とボーイズグループ「BOYS AND MEN」(ボイメン)の辻本達規(34)が7日、都内で結婚発表記者会見を行い、祝福ムードに包まれた。松井は〝お兄ちゃん的存在〟で良き相談相手になっていた辻本から献身的に支えられ、〝芸能界引退危機〟からも救われていた。

 2人はこの日、松井の地元である愛知・春日井市に婚姻届を提出した。結婚発表記者会見はかつての芸能界で定番だった金屏風の前で行われた。

11歳でデビューした松井珠理奈。左は前田敦子、右は小嶋陽菜(2008年)
11歳でデビューした松井珠理奈。左は前田敦子、右は小嶋陽菜(2008年)

 交際のきっかけは松井がグループを卒業後の2022年4月、体調不良で活動休止したことだった。

 辻本が当時、「キャンプに行ったら元気が出るんじゃないか?」と誘い、交流がスタート。松井はその後、「お兄ちゃんみたいで悩みを何でも相談できた」と信頼を寄せるようになった。SKE48とボイメンがともに名古屋を拠点にしている共通点もあった。

 3年前のクリスマスに辻本が交際を申し込み、付き合った。着実に愛を育み、辻本が昨年11月にプロポーズした。

 松井は11歳だった08年、SKE48の1期生としてデビュー。グループの絶対的エースとして活躍し、18年のAKB48世界選抜総選挙では初めて1位を獲得した。

 責任感を背負いこむ性格でもある。グループ在籍時には何度も心身ともに不調をきたし、活動休止を経験。本人は当時について「松井珠理奈は強くいなければいけない、弱音は見せられない、と自分で自分を追い込んでいました」と振り返ったこともあった。

 22年4月に活動休止した際も、ソロ転向で過度なプレッシャーを感じていたというが、辻本に救われた。

「辻本さんはボイメンの人気メンバーで地元で多くの仕事を抱えています。一緒に仕事をするテレビやラジオの各局スタッフで悪く言う人は一人もいないほど好かれている。考え込んでしまうタイプの松井さんは後ろ向きになった時、芸能界引退を口にすることもあったといいますが、頼りがいのある辻本さんから時に強く、時に優しく、寄り添ってもらった。辻本さんと出会ってから性格が穏やかになったと言えます」(テレビ局関係者)

 辻本はこの日の会見で、松井について「ワガママな一面もありますけど、すごく一生懸命で、不器用な生き方をしている」と表現。「好きな人はすごく好きだけど、周りではうまくいかない人もいるんじゃないかな」と冷静に分析した上で、「彼女のけなげな姿を一生かけて伝えていきたい」と寄り添うつもりでいる。

「珠理奈はアイドル時代、自身の振る舞いで他のメンバーとうまくいかない時期があったのは事実です。辻本さんは素の珠理奈は〝弱い〟ことも知っているし、活動に一生懸命すぎたからこそ、周囲とのあつれきを生んだことも分かっているよう。辻本さんと出会ってよかったと思っているメンバーや関係者は多いです」(当時を知る関係者)

 松井はさまざまな困難を乗り越え、最高のパートナーに出会った。