超党派の通称「UFO議連」こと「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」の第3回総会が16日、参議院議員会館で行われ、7月に発生した〝玄海原発UAP事件〟について話し合われた。
同議連は昨年設立された、UFOを含むUAP(未確認異常現象)について安全保障上の問題として取り組む超党派の議員連盟で、メンバーは約90人となっている。
7月に九州電力玄海原発で謎の3つの光が目撃され、国内で初めて核物質防護情報として、通報され問題となった。同議連は、この玄海原発UAP事案について、関係省庁ヒアリングと現地視察を実施し、答弁と現場説明に相違が判明。防犯カメラ映像には「3つの光」が記録されるも、九電、佐賀県警とも非公開。県警の「飛行機誤認説」もフライト記録と矛盾し成立せず、実態把握と危機管理検証が困難な状況となっている。
この日は、自民党の浜田靖一会長、国民民主党の浅野哲副会長、日本維新の会の美延映夫事務局長らが出席し、日本維新の会の浅川義治前衆議院議員、参政党の鈴木敦衆議院議員が視察報告を行った。
また、出席した衆院会派「減税保守こども」の竹上裕子衆議院議員は、自らのUFO目撃体験を明かした。
竹上氏は「私も結構見ている方かなと思います。アメリカ国防総省が公開したいくつかのUFO映像のうちの2つぐらいは自分でも見ています。玄海原発についても、実際に3つの光が映っている映像を見せてもらわないと何とも言えません。UFOが飛ぶほど、何らかの危機的な状況にあるということは十分に分かりますので、どういう危機であるかという真相究明につなぐためにもそれなりの情報公開が必要だなと思います」と話した。
続けて「私も、月も雲もない星空に、サーチライトを雲に当てたような3つの光を見たことがあります。1人ではなく、子供と2人で見ました。あと、白い小さなドットのようなものが、いくつも集団で飛んでいるのを見たことがあります。この2回は自分で見たものです。30年前と20年前ぐらいのことです。写真におかしなものが撮れていたこともあります。だから、玄海原発の3つの光というものが、どういうものか興味があります」と述べた。
総会閉会後、浅川氏が竹上氏に対し「私が議員時代、議会でUFO質問したら、何人もの議員や官僚が『見たことある』『UFOに乗ったことがある』と告白してくれたんです。竹上議員も〝UFO議員〟の仲間ですね」と投げ掛けた。
竹上氏は「私が中学生時代の自己紹介で、こんな話をしました。『円盤がやってきて、中から宇宙人が降りてきました。宇宙人は、私たち人間を見て何と言ったでしょう?』『あ、宇宙人がいる』です。人間だけが知的生命体として宇宙に存在しているわけではないと、そういう想定をしないといけません。宇宙時代になっていますから、私たち国会議員も国も、そう対応していかなければいけないという思いです」と応じた。
総会を傍聴したUFO研究家の竹本良氏は「竹上議員は、自分の体験と玄海原発の謎の光をうまく比較しつつ持論を展開しましたね。ちょっと昔なら、多くの議員の前、マスメディアの前で話すような内容ではなかったはずです。これを引き出したのもまた浅川義治氏の底力かもしれませんね。もしトランプ大統領が機密情報を開示し、宇宙人の存在を公表したとしても、案外このUFO議連が受け皿として機能するのではないかと希望をもてた気がします」と指摘している。












