高円宮妃久子さまが5日、大阪芸術大学で開催された「第17回 高円宮殿下記念 根付コンペティション」表彰式及び内覧会に出席された。
同大学客員教授の久子さまは、世界有数の根付(男性の着物にきんちゃく袋などを帯から吊るす時に使用する装身具)コレクター。2009年に創設された同賞は、大芸大とグループ校(短大、専門学校)の在校生を対象に応募作品を募り、すぐれた作品を表彰、展示するもの。17回目を迎えた今年は164人の学生から177点の応募があり、17人が入賞した。
紫のスーツ姿で登壇しされた久子さまは、学生たちに祝辞を述べた後「大阪芸大の学生さんは、コンペがずっと続いているということもあり(根付について)よく勉強してくださって、今を表現している根付を作っていただいています。プロの根付師の先生をうならせるような作品もあります。江戸時代から続いてきた日本の伝統を新たに形にして、将来につなげていっていただいていることに、喜びを感じます」と話された。
高円宮賞を受賞した平松茜音さん(22)は「先日亡くなった祖母が『一番良い高円宮賞を受賞できたらいいね』という話をずっとしてたので、この賞を受賞して、ものすごく感情があふれました」と声をつまらせながら答えた。
今回応募された作品と高円宮家所蔵の根付コレクション130点、久子さまが撮影された写真パネル21点、歴代の受賞者が寄贈した受賞作品を5~20日まで、同校にて一般公開中。












