イングランド・プレミアリーグで日本代表MF三笘薫(28)の所属するブライトンが中国に謝罪を表明した一方で、フィリピンでの反応を中国メディアが伝えた。
ブライトン・アカデミーの公式X(旧ツイッター)が投稿した三笘の写真が注目を集める中で、クラブ側は「プレミアリーグ・クリスマス・トゥルース・トーナメント(第1次世界大戦中のクリスマスに休戦したことを記念する大会)へのアカデミーの参加に関する最近の投稿によって中国で不快な思いをさせてしまったことを、クラブは心からおわび申し上げます。私たちは中国のファンのみなさんを大変大切に思っており、不快な思いをさせる意図は一切ありませんでした」と批判が強まっていた中国に向けて謝罪した。
この件に関しては英公共放送「BBC」など英メディアも次々と取り上げた。ブライトン・アカデミーが公式Xで三笘とアカデミー選手の写真を投稿し、三笘が旧日本陸軍の小野田寛郎氏の写真を手にしていた様子を指摘している。
小野田氏はフィリピンの山中で戦後も長らく潜伏していたことから、〝当事者〟であるフィリピンでの反応を中国放送局「CGTN」が伝えた。
今回の騒動では、中国で批判が沸き起こったことからブライトン側は中国に対して謝罪したが、同局は「フィリピンのソーシャルメディアユーザーも、なぜフィリピンに謝罪がないのか疑問を呈し、ある投稿者は『まずブライトンが私たちに謝罪すべきではないのか?』と疑問を呈した」と報道。ブライトンは、中国よりもフィリピンに対する謝罪を優先すべきとの声が出ているという。
三笘の写真を巡る思わぬ騒動が波紋を広げている。












