大相撲九州場所千秋楽(23日、福岡国際センター)、横綱大の里(25=二所ノ関)が日本相撲協会に休場を届け出た。大の里は14日目(22日)の取組で、大関琴桜(28=佐渡ヶ嶽)に寄り切られて完敗。取組後に左肩付近を気にするしぐさを見せていた。

 師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は「肩鎖関節を痛めた。安青錦戦(13日目)の立ち合いみたい。けさ稽古場で体を動かしてみたが、本人とも話して無理はさせず休ませることにした。千秋楽の休場なので申し訳ない」と説明。冬巡業に関しては休場の方向とした。

 大の里は結びで横綱豊昇龍(26=立浪)との対戦が組まれていた。大の里が休場となり、不戦で豊昇龍の12勝目が確定。新関脇安青錦(21=安治川)は琴桜に勝てば豊昇龍と星で並び、優勝決定戦となる。

 安青錦が敗れれば、豊昇龍は相撲を取らずに優勝が決まる極めて異例の事態となる。