27日のフジテレビ系月9ドラマ「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」第4話は、未明から夜が明けていく街路をランニングする主人公の捜査官・二宮奈美(沢口靖子)を謎の車が追うところで終わった。続く次回予告には、奈美が拉致された姿が。椅子に縛られ、その後、何者かに首を絞められるシーンもあった。

 60歳の沢口演じる奈美はベテランの巡査部長で、警視庁から選ばれた総理直轄の情報犯罪特命対策室(DICT)メンバー。事件の一報に接するや外に飛び出し、捜査先へ駆けつけるアクティブな姿が放送初回から話題を呼んでいる。

 4話では、ランニングにいそしむ姿も見られたが、無防備なところをつけ込まれた。毎回の走る場面に加え、次回は犯罪者に襲われる激しいシーンも登場。沢口にとっては初の月9である今作、縛られ&締められは〝体当たり〟演技がエスカレートした格好だ。

 X(旧ツイッター)には「えっ奈美さん拉致 どうなんの?」「またすごい展開だな」「来週もハラハラが確定」などと予告への反響が寄せられている。

 劇中では、奈美の〝強さ〟を物語るシーンも。DICTメンバーが集まる中、奈美は捜査協力を頑なに断る事件関係者の心理を解き明かす。Z世代の巡査部長・南方(一ノ瀬颯)が「へぇ~奈美さんプロファイルできんすか?」と驚くと、奈美は「全然」。警部補の田辺(馬場園梓)が「生安で何万人も見て培った経験則よ」と解説。奈美は生活安全課出身で、それを誇りにしている。

「何万人?」と南方がいぶかると、田辺は「日本人は昔、24時間働いてたの」と答えた。カメラは、何食わぬ顔でアメを取り出し口にする奈美を映しだす。〝24時間戦えますか〟の時代を奈美が駆け抜けてきたことを物語る場面。Z世代の南方は「え~?」と発するのみだった。

 リアル日本・高市早苗首相いわくの「働いて働いて――」を思い起こさせるような、馬車馬労働時代に触れた第4話。沢口に今後、どんな〝体当たり〟演出が待っているのか…。