オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世(27)は26日(日本時間27日)、ホームで2―3と今季初黒星を喫したPSVアイントホーフェン戦で不発。4戦連続ゴールを逃した。
ここまでリーグ9試合で11得点をマークし、ランキングトップの上田は先発出場。前半30分、FWイスマエル・サイバリに先制を許し、後半5分に追い付くも6、15分にサイバリにハットトリックとなるゴールを奪われた。上田も果敢にシュートを放ったが、無得点でチームは敗戦。勝ち点で並ばれるも得失点差で首位を維持した。
それでも10試合11得点と驚異的な得点力を示している。オランダメディア「NU」によると、同国出身の元日本代表GKで同代表コーチも務めたハーフナー・ディド氏(68)は上田について「数か月前はトラップした後、ボールが何メートルも体から離れているのを見ていた」とし「スパイクにはガムが付いているみたい。それほど彼のコントロールは優れている」と語ったという。
オランダリーグの日本人シーズン最多ゴールはディド氏の息子で元日本代表FWハーフナー・マイク氏(38)で、2015―16年シーズンに所属したデンハーグで16得点をマークした。ディド氏は「上田が今季、記録を破るのは間違いない。素晴らしいことで活躍はうれしい。マイクもそう思っている」と話した。
ディド氏によると、日本で育った娘が現在、通訳として上田をサポートしているという。「娘は流ちょうな日本語を話す。上田にとって、それはとても大切なこと」。意外な縁のある日本人ストライカーのさらなる活躍を期待していた。












