F1シンガポール・グランプリ(GP)予選が4日に行われ、レッドブルの角田裕毅(25)は予選2回目(Q2)敗退の失態で15番手と大きく出遅れ、欧州各国メディアから酷評の嵐となっている。

 角田は去就問題が大詰めを迎える中で迎えたシンガポールGP。だが全く調子が上がらないまま予選に臨み、なんとかQ2こそ進出したが、そのQ2では全くタイムが伸びず15番手で敗退が決定。レッドブルグルーブで最も下位となる大不振となってしまった。

 英メディア「モーターサイクルスポーツ」は「角田裕毅のシンガポール予選での悲惨な惨敗は、レッドブルとの暗い未来を予感させる」「角田のシンガポールGP悪夢…悲痛な予選ミス」などとバッサリ斬り捨てて、来季の契約は窮地に陥ったと強調した。

「F1界に衝撃の展開が訪れ、角田のシンガポールGPでの好成績への期待は大きく崩れ去った。難関として知られるマリーナベイ・サーキットでの予選で悲惨な結果に終わり、グリッド15番手という不本意なスタートを切ることになった。彼には残酷な運命がもたらされた。タイトで曲がりくねったこのコースではオーバーテイクのチャンスが限られているため、ポイント獲得を目指す角田にとって、決勝は厳しい戦いが待ち受けている」と〝抜けないコース〟として有名なシンガポールでは、すでに〝終戦〟と厳しく評した。

 オランダのモータースポーツ専門メディア「レーシングニュース365」は「角田裕毅、シンガポール予選の惨敗でレッドブルに新たな挫折」、英メディア「GPブログ」も「シンガポールGP予選の失望で角田にプレッシャーがかかる」と角田は続々と酷評を受けることになってしまった。

 絶望的な状況からミラクルは起きるのか。角田の意地に期待したいところだ。