学歴詐称問題に揺れる静岡県伊東市・田久保眞紀市長が29日、定例記者会見に出席。台風15号の被害状況報告などの他、伊東市長就任時の提出書類等に関する要領の制定を発表した。

 提出書類は、履歴書、公表用経歴書、住民票、運転免許証又は個人番号カード、最終学歴の学歴証明書、公表用経歴書に記載した職歴に係る職歴証明書等。原則、就任の日から21日以内に提出するとした。

 また、施行日は、令和7年10月1日。在任中の市長にも適用されるとし、田久保市長は「最終学歴ですので、私の方は高校卒業の卒業証明書を提出させていただきます」と語った。

 目的について「事務手続について整理をいたしまして、適正に整備なされることを目的としたものです」と説明。

 記者から「自身の学歴問題が制定のきっかけなのか」と問われると、市長は「もちろん、きっかけとしてはありますけれども、事務手続きのほうをしっかり整えることによってスムーズに確認がまいりますので、今回手続きを整備させていただきました」とあくまで〝事務手続きの簡略化〟であることを強調した。

「問題があることを知らなければ、問題解決ができない。今回、問題を認識しましたので、きちっと解決する方向に事務手続きを整理させていただいた、以上でございます」と答えていた。