車いすテニス男子で「生涯ゴールデンスラム」を達成した世界ランキング1位の小田凱人(19=東海理化)が23日、都内で行われた「YONEX DREAM NIGHT in 木下グループジャパンオープンテニス2025」プレーヤーズイベントに参加した。
小田は6日の全米オープン決勝を制して初優勝。4大大会とパラリンピックで優勝する生涯ゴールデンスラムを達成した。帰国後は27日開幕のジャパンオープン(東京・有明)に出場する。
今大会に向け「見ている人を『強かったね』で終わらせないのが僕の仕事。最速サーブを出したいというのが一つ」と日本の会場で自身のプレーを通して〝エンターテインメント〟を届ける。
さらに、偉業を達成後の次なる野望は「ありすぎてわからない。30~40年後振り返った時に、24、25年あたりで一気に業界が変わったと思えるようになりたい。そのためにはただ勝つだけでなく、いろいろなメッセージを伝えたい」と変革者を目指している。
かねて自身のSNSでも熱い言葉を発信しているが、「僕らがセンターで、一般のスポーツの選手が端にいる世界は今まではなかったと思う。僕の性格的にそれが悔しかったというか『俺もそっち側に行けるだろう』という感じはずっとあった」と歯がゆい思いを抱える。「でも試合の見ごたえは、僕はそれを超えられると思うし、僕は10年後、20年後でもまだトップにいる自信がある。それぐらい長い期間、いろいろな人にインパクトを与えたいという野望ですかね」。まずは凱旋試合でどんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。












