自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)に出馬表明している小泉進次郎農相が21日、千葉県内で車座集会を行った。

 小泉氏は20日の公約発表会見で自民党が野党だった時代に谷垣禎一総裁が始めた「なまごえプロジェクト」を再始動させると明言。全国行脚をして国民の声を直接聞くことで自民党の立て直しにつなげる考えを示していた。

 さっそく向かったのが千葉・船橋にある船橋漁港だった。スズキとコノシロの漁獲量が日本一という漁港で、小泉氏は二艘巻き網漁による水揚げ作業を見守り、漁港関係者から説明を受けていた。その後、車座集会となり、漁師らから意見を聞き取っていた。

千葉・船橋漁港で水揚げ作業を見守る小泉進次郎氏
千葉・船橋漁港で水揚げ作業を見守る小泉進次郎氏

 終了後、小泉氏は記者団に「漁業者の皆さんからは海洋環境が激変していることで、今まで当たり前に獲れていたものが獲れなくなっていると。そして、頑張って資源管理している方が報われるような政策に変えてほしいという思いを具現化していく」と話した。

 スケジュールが許す限り対話の機会を持ちたいという小泉氏。狙いについて、「地域のお祭りとか地域の長年続いてきた慣習、イベント、家族の絆を大切にして地域を守ってきた人の声を受け止めて、自民党はその声を形にする政党であることをもう一回、原点回帰で思い返すような、そんな対話の機会にしたい」と説明した。