マイケル・ジャクソンさんの元義理の母でエルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーは、マイケルさんを「マニピュレーター」だと非難し、リサ・マリーとの性生活や赤ちゃんの計画について暴露した。英紙サンが20日、報じた。

 プリシラは23日発売の回顧録「ソフトリー、アズ・アイ・リーブ・ユー:ライフ・アフター・エルヴィス(そっとあなたを去る時:エルヴィスの後の人生)」の中で、娘リサ・マリーさんとマイケルさんの奇妙で短い結婚について、ついに沈黙を破った。

 マイケルさんを「マニピュレーター」と批判し、娘のことを〝プレスリー〟という家名のために利用したと語っている。マニピュレーターとは、個人的な目的を達成するために、他者を不当な方法で影響を与えたり、支配したりして、操作する人物を指す心理学の言葉だ。

 プリシラによれば、1994年にリサ・マリーさんが「マイケルと結婚する」と母に電話で伝えてきた時、「ぞっとした」という。

「私はその結婚に愕然としました。骨の髄で分かっていたのです。マイケルが結婚したのはリサ・マリーではなく、〝プレスリー一族〟だったのだと」。

 プリシラは、当時児童虐待の告発を受けていたマイケルさんには「良い宣伝」が必要だったと述べている(マイケルさん自身は当時、容疑を激しく否定していた)。プリシラによれば、リサ・マリーさんはマイケルさんの無実を信じていた。〓〓 また、マイケルさんが児童虐待スキャンダルの最中にリサ・マリーさんへ接触を始めたとも主張する。

「マイケルはマニピュレーターであり、リサ・マリーが気づくよりずっと前から、彼女に狙いを定めていたと思います。彼が見せていた子供のような無邪気さは、公の場での仮面の一部だったのです」

 プリシラは、自身とマイケルさんの関係を「奇妙」と表現し、マイケルさんが新しい義母を徹底的に避け、家族の集まりでも大人より子供と過ごすことを好んだと語った。

 娘はプリシラに「マイケルが子供を欲しがっている」と打ち明けたが、プリシラは「もっと彼のことを知るまで待ちなさい」とアドバイスした。

 プリシラは、娘に不快な質問も投げかけた。「2人が肉体関係にあるのか尋ねました。多くの人と同じで、私も確信が持てなかったのです」。するとリサ・マリーさんは「ええ」と答えたという。

 リサ・マリーさんが結婚から2年足らずで離婚を申請した時、プリシラは「エルヴィスが安堵のため息をつくのが聞こえるようでした」と語った。

 マイケルさんはリサ・マリーさんと別れた後、2番目の妻デビー・ロウとの間にプリンス(28)とパリス(27)という2人の子供をもうけた。さらに代理母との間にブランケット(23)も誕生した。

 リサ・マリーさんは2023年に腸閉塞のため54歳で急逝した。マイケルさんは2009年、50歳で薬物の過剰摂取により亡くなっている。〓