F1イタリア・グランプリ(GP、決勝7日)予選が6日に行われ、レッドブルの角田裕毅(25)は3戦ぶりに予選3回目(Q3)進出を果たして10番手だったが、肝心のQ3でチームが取った〝不可解采配〟が物議を醸している。
角田はQ1を4番手で突破して最高のスタートを切ると、Q2はギリギリの10番手でクリア。久しぶりにQ3の舞台に立った。この日の好調ぶりからここで一発の速さを見せれば一気に上位進出をうかがえたが、土壇場でまさかの指示が出た。角田は早々と先頭でコースに入ったのだ。
予選で先頭を走ると、視界がクリアで前車のアクシデントに巻き込まれることはないが、一方で前に車がいないため気流の関係で得られる空力的アドバンテージがなく、さらにトラック上はマシンが走れば走るほどタイムが上がっていくため、一般的には不利とされる。
角田の現状を考えると上位に食らいついていく立場だけに、多少のリスクはあっても後方からさまざまなプラスの要因を得た上で一発逆転を狙うのが定石とも言える。そのためファンからはSNS上で、レッドブルが角田に指示した采配に批判が殺到。「不可解なQ3先頭」「ガチで角田くん最初に出した戦略意味不すぎてイライラ収まらない。失うもの無い奴になんで先頭走らせんの?少しでもトラエボとトウ狙うべきだっただろ」「チームがアホなのか冷遇なのかQ3で先頭で出しやがったから仕方ないって思う事にするわ」と議論が沸騰している。
さらに「なんで角田くんを先頭で出したんだろ?本当に理解に苦しむ…マックスのアタックの為?」「エースが理想的な位置とタイミングで走るため、他のドライバーをガレージがら引きずり出したいので、その餌に使われた」などと同僚のマックス・フェルスタッペンを優先させるための〝捨て駒〟扱いとの指摘も出ている。
レッドブルによる角田の扱いは波紋を呼びそうだ。













