F1レッドブルの角田裕毅が務めているセカンドドライバーの後任候補で姉妹チーム・レーシングブルズのアイザック・ハジャール(20=フランス)が「不適格」と指摘されたことにアドバイザーのヘルムート・マルコ博士が反論した。

 オランダ人レーサーで「ルマン24時間」にも出場したマイク・へゼマンス氏はハジャールのフィードバックが「まだ十分ではない」ことや来季からマシン規定が大幅に変更となること、F1で1年の経験しかないことからプレッシャーのかかるマックス・フェルスタッペン(オランダ)のチームメートには「不適格」という見解を示した。

 そんな中、海外メディア「SportsMole」によると、レッドブルのマルコ博士はへゼマンス氏の意見に反発するかのように「ハジャールにはマックスに負けないだけの精神力がある」とし「緊迫した状況でも素晴らしい感情コントロール力を発揮する。これはF1でほとんどみられなくなった(特長)」と絶賛。同メディアは来季レッドブル昇格の「可能性は高まっている」と伝えていた。

 これまで「準備ができていない」と昇格に慎重な姿勢だったハジャールも初めての表彰台を経験し前向きな姿勢だ。「もちろん、将来レッドブルで走ることを考えている。まだ9レース残っているので、まずはレーシングブルズで自分の地位にふさわしいことを証明したい」と語ったという。