ドジャースのエメ・シーハン投手(25)の〝怪行動〟が物議を醸した。3日(日本時間4日)のパイレーツ戦で先発予定だった大谷が風邪の症状で登板を回避。急きょ、右腕シーハンがマウンドに上がった。

 2回にマカチェンに本塁打を浴びると、二死一塁から9番・デバニーに左前に運ばれた。これは新人デバニーの記念すべきメジャー初安打となったが、ボールはレフトからシーハンに戻され、そのままキープ。パイレーツベンチからこっちへ記念球を投げるよう声がかかり、審判も新球をシーハンに投げたところ、シーハンはグラブの中でボールをすり替えて〝偽物〟をパイレーツベンチに返したように見えた。

 中継映像に映ったことで動画が拡散され、ネットが炎上。「この投手が卑劣な行為をした」「罰金を課せ」とシーハンに批判が飛び交った。とはいえ、シーハンとデバニーはマイナー時代からの知り合いで、ボールをすり替える理由などない。なぜか…。

 試合後にシーハンは「何が起こったのか分からない。実はついさっき聞いたんだ。全然知らなかったよ。投げていたボールが気に入っていたので、キープしようとしたんだ。でも正しいものを選んだと思う。あれが彼の初安打だとは知らなかった。明日、彼を見つけて謝り、どうにかして埋め合わせをするつもりだ。あれは完全に意図的なものじゃないよ」と米メディア「スポーツネットLA」などに〝無実〟を必死に主張した。