ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との対戦が消滅したサム・グッドマン(オーストラリア)が、改めて世界王座への意欲を示した。

 グッドマンは左目上の負傷により、昨年12月と今年1月に予定されていた井上戦を2度にわたってキャンセルした。今月16日にはサウジアラビアで行われた世界戦でWBAフェザー級王者ニック・ボール(英国)に挑戦して判定負け。ベルト奪取はならなかったものの、1階級上の王者に〝善戦〟したことで評価を高めた。

 そうしたなか、米専門メディア「ボクシング・シーン」は「グッドマンが早期の次戦に意欲」と題する記事を掲載。「グッドマンはボールに初黒星を喫した後、2025年末までにリング復帰を目指している」「グッドマンは日本の井上尚弥との対戦が予定されていたが、負傷による延期を経て試合中止となった。彼は年内に3度目の試合を行うことで、この埋め合わせをしたいと考えている」と報じた。

 その上で、グッドマンが「今年中に必ずまた試合をしたい。リングに戻り、勝者の座を取り戻したい。11月末か12月のいずれかの日程で復帰したい」「目標は変わっていない。世界王者になることだ。ベルトを持つ者なら誰でもいい。その座をつかむまで決して止まらない。ジュニアフェザー級(スーパーバンタム級)でもフェザー級でも両方できる」と語ったことを伝えた。