立憲民主党(野田佳彦代表)は22日、国会内で両院議員懇談会を開催。参院選で改選議席と同じ22議席の横ばいで終わったことを受け、野田執行部に対して厳しい意見が出た。
懇談会には衆参89人が出席。約2時間の議論が交わされた。今週、執行部は参院選に関する総括案で「与党が大きく議席を減らすなかで党の獲得議席も比例代表の得票も伸び悩み、野党第一党として存在感が低下する厳しい結果となった」などと取りまとめていた。
出席者によると冒頭、野田氏は「惜敗した候補者など、さざざまな声を聞きながら文案を作成しました。さらに突っ込んだ総括をしていきたい」と述べたという。
懇談会では「敗北と言っていい。その結果を受け止めるべき。党の情勢は大変に厳しくなった」「より厳しい総括をすべきだ」といった意見が相次いだという。また終了後、大串博代表代行は「事実上の敗北であったという認識を持たなければならない」と述べ、来週中に総括案を修正する考えを示したという。
ある立憲議員は「両院議員懇談会では、SNS対策を強化すべきだという意見も出た。執行部は大手広告代理店との契約を考えていて、次の選挙でSNS選挙対策に力を入れるようだ。しかし問題はSNS強化だとかの問題ではない。執行部は政権交代に向けて気概のようなものがまったく伝わってこないことだ」と不満を漏らした。












