レオナルド・ディカプリオ(50)は、俳優としてのキャリアで唯一後悔しているのは、ある主演オファーを逃したことだったと米誌「エスクァイア」とのインタビューで明かした。その作品とは、1997年に米ポルノ産業の内幕を暴いた異色作「ブギーナイツ」だという。

 同インタビューで対談した相手は、まさに同作でメガホンをとったポール・トーマス・アンダーソン監督(55)だった。ディカプリオは同監督にこれまでで最も後悔したことは何かと聞かれ、同作に出演しなかったことだと即答。「その質問を監督自身から受けたことは皮肉ですが、本当にそうなんです」と返した。

 結局、「ブギーナイツ」で主演を務めたのはマーク・ウォールバーグ(54)で、同作は批評家から絶賛され、ゴールデングローブ賞をはじめ、数々の賞を受賞。米アカデミー賞にもノミネートされた。その結果、ウォールバーグは同作で俳優としてのキャリアをスタートさせ、アンダーソン監督はハリウッドにおける地位を確固たるものにした。

 ディカプリオは、「今やあの映画はマーク以外の主演は考えられない。まさに傑作」と絶賛した。だが、同作が公開された1997年は、ディカプリオの大ヒット作「タイタニック」が公開された年だった。

 一方、ウォールバーグは2017年、あるメディアインタビューで「ブギーナイツ」について振り返り、「神様は寛容な映画ファンでいてくれている。なぜなら、私は過去に誤った選択をしてきたからだ。『ブギーナイツ』はその筆頭」とし、後悔していることを告白した。

 米ポルノ業界のメッカ、カリフォルニア州サンフェルナンド・バレーを舞台にした「ブギーナイツ」は、ウォールバーグ演じる10代の青年が、バート・レイノルズ演じるアダルト映画監督に見出され、人生が劇的に変化する様子を描いている。