2020年に亡くなった米ロックバンド、ヴァン・ヘイレンのエディ・ヴァン・ヘイレンが1980年代に使用した象徴的なエレキギターが10月、国際競売会社サザビーズのオークションに出品される。主催者側は200万~300万ドル(約2億9600万~4億4400万円)の落札額を見込んでいる。
出品が決まったギターは、エディが1982年と83年のツアーで演奏した82年製のクレイマー社ストラトキャスタータイプで、エディのトレードマークである赤のボディに黒と白のストライプ模様が施されている。
エディはもともと、旧ブギーボディ社製ストラトタイプのエレキのボディにギブソン製のピックアップを組み込み、トレードマークとなったペイントを塗装した〝フランケンシュタイン〟と名付けたオリジナルエレキを使用していた。
だが、80年代初頭にクレイマー社と契約した後は、同社が製造した〝フランケンシュタイン〟を基にしたシグネチャーモデルを使用していた。
今回出品されるエレキはそのシグネチャーモデルで、スタッフのエンジニアにプレゼントしたもの。ギターのボディには「素晴らしい10年だった。次の10年も続けよう。エディ・ヴァン・ヘイレン」との手書きのメッセージが書かれている。
このギターは後に米ロックバンド、モトリー・クルーのギタリスト、ミック・マーズが同エンジニアから購入し、アルバム「ドクター・フィールグッド」(1989年)のレコーディングでも使用した。
出品されるギターにはマーズ本人による鑑定書と、「私同様に楽しんでもらえればうれしい。これは素晴らしい歴史の一部です」とのメッセージも付けられている。












