F1レッドブルが2026年のドライバーについて検討しており、角田裕毅(25)にプレッシャーがかかっていると、専門メディア「Grandprix」が伝えた。

 ベルギー・グランプリ(GP)スプリント予選(SQ)で12番手となりSQ3に進めなかった角田は自身のマシンがアップデートされなかったことに「結果の密度を考えると、厳しい課題が待ち受けている。この状況ではささいなことでも大きな意味を持つが、最善を尽くす」とした一方で「レースを重ねるごとに自信を深めている」と語っていた。

 そんな中、同メディアは来季シート争いについて「レッドブルが2026年の代替案を検討、角田にプレッシャー」との見出しで「角田がシートを維持できる現実的な可能性があるのか。内部の勢いは今年デビューして以来、好印象を残している(姉妹チーム)レーシングブルズのアイザック・ハジャール(20=フランス)に有利に働いている」と指摘した上で「元レッドブルで、現在アルピーヌのピエール・ガスリー(29=フランス)も復帰のウワサが流れている」と報じた。

 同メディアは「しかしガスリーは交渉に応じていない」とし、ガスリー自身も「僕はアルピーヌと契約を結んでいる。目標はこのチームで勝つことだ」と語ったとし、復帰に否定的だったという。ただ、昇格が最有力視される若手のハジャールをつぶさないため、レッドブルが経験者を2番手に置くプランを検討しているともいえる。

 来季の移籍がささやかれているマックス・フェルスタッペン(オランダ)の動向も含め、逆転で残留を狙う角田にとってもベルギーGPの結果とともに、今後の動向が気になるところだ。