英ハンプシャー州で、18歳の男が猫の首にロープを巻いて、思い切り振り回して、壁に3回もたたきつけた。猫は一命をとりとめ、むごい事件に対して寄付が集まっている。英紙サンが22日、報じた。
ドアベルのカメラが17日、ヘンリー・ニューイ被告(18)がトラ猫の首にロープを巻き付けて引きずっている様子をとらえた。その後、ニューイ被告はハンマー投げのように遠心力をつけながら猫を振り回し、壁に3回たたきつけ、去っていった。
猫のマーシャルは18日、飼い主サラ・キーリングさんの家に戻った。息を切らしており、首にはロープが巻かれたままだった。ヒューイ被告は近隣住民だったため、すぐに逮捕された。
マーシャルはペット病院に連れて行かれ、あざと腫れを抑える鎮痛剤を投与されたが、驚いたことにレントゲン検査で骨折は見つからなかった。
ペット保険に加入していなかったため、キーリングさんはクラウドファンディング「ゴーファンドミー」にページを開設し、「助けを求めるのは好きではありません。でも、マーシャルの治療費の支払いのために、皆さんからどんな形であれご支援をいただけたらうれしいです」として、事件のあらましを記し、目標額400ポンド(約8万円)を募った。
すぐに4000ポンド以上集まった。治療費を支払って、残ったカネは動物慈善団体に寄付するという。
ハンプシャー警察は「猫は治療を受け、その後、飼い主のもとへ帰ったことをご報告いたします」と述べた。
ニューイ被告は動物に不必要な苦痛を与えたことを認めた後、19日にサウサンプトン治安判事裁判所で条件付き保釈された。9月に裁判を受ける予定だ。












