ニューイングランド心霊研究協会(NESPR)の主任研究員で超常現象研究家のダン・リベラさん(54)が呪われたアナベル人形を全米各地の心霊スポットで披露する「デビルズ・オン・ザ・ラン・ツアー」中の7月13日、に滞在先で原因不明で亡くなった。SNSで呪いと死因を結びつけるコメントがあふれる中、友人がそれらのコメントを批判した。米紙イブニング・ポストが先日、報じた。

 NESPRは、リベラさんがペンシルベニア州ゲティスバーグの滞在先のホテルで「自然死(パスド・アウェイ・オブ・ナチュラル・コージズ)」したと発表した。

 また、ペンシルベニア州警察もプレスリリースで、リベラさんがゲティスバーグ郊外にあるホテルで「自然死」したと発表した。州警察は「現場では異常や不審な点は何も見られなかった」と記し、死因については検視結果を待って発表すると付け加えた。結果が出るまでには30日から60日かかる可能性があるという。

 当局者らの声明は、リベラさんの死のニュースが報じられた後、SNS上で爆発的に広がった臆測と推測を鎮めるには役立たなかった。リベラさんが日常的に扱っていた呪われたアナベル人形が死の原因だと非難するコメントが殺到した。

 超常現象を扱うリアリティー番組「ゴーストハンターズ」の主演で、大西洋超常現象協会の共同創設者でもあるジェイソン・ホーズ氏はフェイスブックに「最近、世界は一人の善人を失った。ダン・リベラは陸軍退役軍人であり、4児の父であり、夫であり、本当に人を思いやる人だった。今、さらにつらいのは、彼の死をアナベル人形のようなもののせいにしたり、ゲティスバーグのような場所を攻撃したり、他の場所でイベントが行われたことを非難したりする書き込みだ。それは止めるべきだ。彼の家族は悲しんでいる間、そのようなくだらないものを読む必要はない。ダンの死を、クリックや注目を集めるためのでっち上げの物語にするのではなく、彼が誰であったかを偲ぶことに集中しよう。ダンに敬意を払おう」と記した。

 NESPRは、今後のイベントを予定通り開催すると発表した。9月にメーン州などでアナベル人形が披露される。