少女らへの性的虐待罪などで起訴された実業家ジェフリー・エプスタイン元被告は、少女買春したとされる〝有名人顧客リスト〟を持っておらず、自殺したと司法省とFBIが発表した。陰謀論は覆された。米メディア・アクシオスが6日、報じた。
エプスタイン元被告は、私有島〝エプスタイン島〟に多くのセレブ、有名人、権力者を招き、そこで少女をあてがい、弱みを握っていたとされた。性的虐待罪などで起訴され、マンハッタン拘置所に拘留中の2019年に自殺したが、これは口封じのための殺人だったという陰謀論が広まっていた。しかし、司法省とFBIの合同捜査で〝顧客リスト〟を持っていなかったと結論づけられたという。
アクシオスが入手したメモに詳細が記載されている調査では、エプスタイン元被告が「有名人を脅迫した」という証拠も見つからなかった。
トランプ政権は、多くの陰謀説を生み出した19年のエプスタイン元被告の死に関する調査結果を証明するビデオを公開する予定だ。
トランプ大統領自身にも〝エプスタイン島〟を訪れた疑惑がかかったが、トランプ氏は大統領選中に「島を訪れたことはない」と否定し、〝顧客リスト〟を公開すると約束していた。
今年2月に司法省は、エプスタイン元被告に関連する文書の一部としてエプスタイン元被告の〝連絡先リスト〟を公開した。そこには、ニューヨーク州元知事アンドリュー・クオモ氏、俳優アレック・ボールドウィン、歌手ミック・ジャガーら著名人が名を連ねていた。しかし、この〝連絡先リスト〟はエプスタイン元被告の実業家としての人脈を示しただけで、少女買春に関与した〝顧客リスト〟ではなかった。そして、今回〝顧客リスト〟もなかったという結果になった。












