西武から金銭トレードで中日に移籍した佐藤龍世内野手(28)を巡る過去との関係が注目されている。
2018年のドラフト7位で西武に入団した佐藤龍は、21年8月に交換トレードで日本ハムへ移籍。翌22年オフに再びトレードで西武に復帰していた。今回のトレードが発表されたのは前日15日。移籍先はチームが対戦していた中日だったことで大きな反響を呼んだ。
佐藤龍は今年のオープン戦期間中に寝坊。札幌から静岡へ向かうチーム便に乗り遅れ、西口監督に「危機感がない。自分がどういう立ち位置にいるのか」と三軍降格を命じられた。そのため、今回の移籍劇と関連づけられそうだが、〝懲罰トレード〟と解釈するのは早計のようだ。
球団周辺の関係者の話を総合すると「遅刻の件は3月で全て終わっている。今回のトレードは、龍世本人が希望したもの」という。
昨季終盤に4番に固定され、チームトップに並ぶ7本塁打をマーク。寝坊もあって今季の開幕一軍を逃したものの、二軍戦では41試合で打率3割2分4厘、出塁率4割2厘と、いずれもイースタン・リーグトップの成績を残していた。
ただ、母校・富士大の先輩でもある外崎が三塁にコンバートされ、一軍での出場はなし。外崎の不振に伴って5年目の有望株・山村が昇格し、結果を出し始めていることも佐藤龍を刺激したようだ。
「この移籍をプラスに捉えてドラゴンズでも頑張ります」とのコメントを残していた佐藤龍は、新天地でひと花咲かせられるのか。












