落語家の立川志らくが3日、X(旧ツイッター)でプロ野球・巨人の長嶋茂雄終身名誉監督の訃報に触れる中で〝敬称論〟を展開した。

 志らくは「長嶋が亡くなった。ミスターの引退試合は我らが中日戦。家でテレビで見ていた。最後に観たのがメジャーのメッツとの試合。後楽園球場。外野席から。1番サードで出場していた。お会いしたのは談志とテレビで対談した時とバラエティでインタビューした時の二度。楽しかった。ご冥福をお祈りします」と投稿。長嶋さんの引退試合だった1974年10月14日の巨人―中日戦(後楽園)を振り返った。志らくは中日ファン。

 この投稿にネットユーザーから「その頃はいち視聴者だったからこその呼び捨てだろうな」と返信されると、志らくは「毎度言っていますが、スターは敬称略が礼儀。長嶋、ひばり、裕次郎、渥美清、大谷、イチロー。知り合いの場合や直接お会いした時はきちんと敬称で話すのが大人の礼儀」と説いた。

 ただ、その後には「長嶋さんにお会いしたのは二度ではなく三度あった。談志と長嶋さんが麻雀をやった時付き人で同行したっけ。ゲームが終わって立ち上がる長嶋さんに私が後ろから上着をかけて差し上げた。何も言わずにそれを着て歩き出してから『ん?』と立ち止まり『なんで私は上着を着ているんだ?』と呟いた」と「さん」付けに変更。

 これも呼び捨てをツッコまれたことに対する落語家ならではの切り返しか。併せて長嶋さんと対面した回数も3回に〝訂正〟した。