ボクシング元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏がファウンダーを務める興行「3150×LUSHBOMU」(24日、インテックス大阪)で行われるIBF世界フェザー級タイトルマッチで、興毅氏の弟で同級1位の和毅(33=TMK)の挑戦を受ける王者アンジェロ・レオ(30=米国)が14日、新大阪駅で報道陣の取材に応じた。
レオはこの日に来日する予定だったが、主催者に連絡をせずに3日前に来日。「時差の調整と日本に慣れるため。今は時差ボケもないし、気候にも慣れてきました」と説明し、トレーナーで父のミゲル氏は「特に理由はないが、アンジェロのコンディションを考えた。明日はアンジェロの誕生日なんだ。バタバタしたままではなく、落ち着いて誕生日を迎えられればと思っていたんだ」と付け加えた。東京の金子ジムで練習をしていたといい、レオは「日本に着いてグーグルマップを調べて、タクシーでジムに行って練習させてもらえるようにお願いした。快く受け入れてくれて、とても親切に対応してもらった」と感謝している。
3階級制覇を狙う和毅については「非常にいい選手。何より今回は(和毅は)久々の世界タイトルマッチでモチベーションも高いし、彼は地元で戦うことで力を発揮すると思う」と評しながらも、「でも、私は日本に勝ちに来たので、タイトルはしっかり防衛させていただきますけど」とニヤリ。2018年と21年に和毅とスパーリングを行った経験もあり「彼は間違いなくトップレベル。非常にスピードのある優れたボクサー」と振り返った。
日本時間5日に米ラスベガスで行われた世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の防衛戦を観戦しており、「1、2ラウンドこそ調子が上がらなかったが、その後の戦い方は素晴らしかった。最強のファイターであることは間違いない」と絶賛。「自分は今後、最強の相手と戦っていきたい」と井上戦を希望しながらも、「まずは和毅戦に勝つことだけに集中するよ」と話した。大阪での調整は「体重調整と体のメンテナンスにあると思う。大阪はおいしい食べ物がたくさんあると聞いていますが、おいしいものは試合が終わってからの楽しみにしておきます」という。
またミゲル氏は和毅の父・史郎氏も自身と同じトレーナーであることについて問われると「会ったことはないけど、和毅を見れば彼の父親が素晴らしいトレーナーであることは分かる」と返答。和毅についても「アンジェロのスパーリングで知り合ってからの仲だけど、選手として素晴らしいのはもちろん、人間的にもすばらしい」と評価していた。











