人気アイドルグループ「嵐」が来春のコンサートツアーをもって活動終了を発表したことで、KAT―TUNファンが困惑している。というのも、今年3月末に解散したKAT―TUNはコンサートツアーを行っていないからだ。解散発表時「ファンの皆様とお会いできる場所を作る」とコメントしていたのだが…。

 嵐は6日、ファンクラブサイト等で活動終了を発表した。大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が約4年半ぶりにそろって動画に登場。来春にコンサートツアーを行い、直接ファンに感謝の思いを届けた上でグループとしての活動を終了することが伝えられた。

 活動終了を受け入れられないファンも当然いるが、それでも最後の時をファンと過ごし、ファンの前できちんとお別れするという選択をした嵐を評価する声は多い。

 反面、これになかなか納得できないでいるのがKAT―TUNファンだ。同グループは今年2月に、3月末を持って、グループの解散と亀梨和也のSTARTO ENTERTAINMENTからの退所を発表した。同社がリリースしたコメントによると、会社とメンバーが1年以上にわたり協議した結果だという。その上でこうつづられていた。

「メンバーの希望により、近い将来ファンの皆様とお会いできる場所を作るべく、現在調整をしております。詳細が決まり次第、すぐにファンの皆様へご報告させていただきます」

 ところが、現段階で〝お会いできる場所〟は発表されていない。ある芸能関係者の話。

「嵐が1年後のコンサートツアーをしてから活動を終了することができるのであれば、KAT―TUNもツアーをして1年後に解散するという選択もできたんじゃないかと。なぜ、嵐ができてKAT―TUNができないのか。困惑しているファンは少なくありません」

 もちろん、嵐とKAT―TUNではメンバーが置かれた状況やこれまでの経緯も異なるため一概に比較はできない。

 同関係者は「KAT―TUNファンは、このままなし崩しで終わりになってしまうのではないかと気を揉んでいるようです。何とかコメントにあったような〝お会いできる場所〟が作られるといいのですが…」と話している。