欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦(6日=日本時間7日)、過去3度の優勝を誇るインテル(イタリア)はホームでバルセロナ(スペイン)を延長の末、4―3で下し、2戦合計7―6で2季ぶりの決勝進出を決めた。

フラッテージ(右から2人目)が値千金のゴール(ロイター)
フラッテージ(右から2人目)が値千金のゴール(ロイター)

 第1戦を3―3で引き分け臨んだ一戦。インテルは前半21分にFWラウタロ・マルティネスが決め先制。前半終了間際にもマルティネスがPKをゲット。これをMFハカン・チャルハノールが決め2―0とリードした。

 しかし後半に入り、バルセロナが息を吹き返す。後半9分、15分と得点を許し追いつかれると、後半42分、FWラフィーニャのゴールで2―3と逆転されてしまう。敗退寸前の嫌なムードが漂ったが、大歓声に後押しされたインテルは諦めなかった。後半アディショナルタイム、右からのクロスをDFフランチェスコ・アチェルビが右足で決め望みをつなぐと、延長前半9分にはMFダビデ・フラッテージがゴールを決め勝ち越しに成功した。その後もこの日のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたGKヤン・ゾマーらの堅守で相手に得点を許さず、2009~10年シーズン以来15季ぶりの優勝に王手をかけた。

 欧州サッカー連盟(UEFA)公式ホームページによるとインテルのシモーネ・インザーギ監督は「いくつかの問題を抱えていたが、障害を乗り越えた。第1戦の後、ゲームプランは考えていたが、犠牲と全員の助けがなければ成し遂げられない。選手たちはよくやった。彼らは決勝戦にふさわしい」と話した。

 31日(日本時間6月1日、ミュンヘン)に行われる決勝の相手はパリ・サンジェルマン(フランス)―アーセナル(イングランド)の勝者。大注目の一戦となりそうだ。